サンマと言えば七輪で炭に火を起こしてパタパタ~
でも! 炭に火を起こすって、結構大変なんですよ
※ ここからは火遊びについての父ちゃんの世界です
スルーOK (^_^;)
バーベキューをする時、安易に“備長炭”を買う人がいるけど
経験の無い人にはまず、無理! 使えないです
普通の炭を使うにしてもコツがいる
理由は
炭は火を当てても炎だけではなかなかつかない んです
ちょっと赤くなった部分を大切に保温(熱を逃がさない様に)して、
赤くなった部分から出る熱や対流をうまくを使って周囲に広げて行く
という感じかなぁ (結構時間がかかりますが、それが楽しい)
急ぐあまり
着火剤をぶっかけたりバーナーであぶっても、周囲が赤くなるだけで
冷えやすいし、燃えるものが無くなったらお終いです
赤くなった部分の熱が周囲に伝わらないので火が移っていきません
ましてや、“白炭”という種類の備長炭は(硬くて叩くとキンキンいう)
火持ちは良いけどつき難い
それに比べ、
“黒炭”という普通の炭は(柔らかく割れやすい)
火持ちはあまりないけど、低い温度でつきます
※今回はこれを使うけど、これでもなかなか難しいです
もっと火がつき易いのは“消し炭”
これは一旦火がついた後の炭なので燃えやすいのです
(すぐなくなるけどね)
なので、父ちゃんは
消し炭に火をつけて、それを大事にしながら黒炭に火をつけて
十分火が起こったら白炭を入れる様にしています
以上、父ちゃんの世界の終わり(笑)
で、サンマの話に戻って
火起こし中~
内側の火を囲う様に保温しながら適度に空気の通り道を確保します
※中の火が消えたらやり直し~
ちょっと火が広がってきた
この小さな炎が出てきたら順調~ これが楽しい(笑)
時間がかかるけど、少しずつ広がっていきます
こんなもんかな?
本当は、もっと時間をかけて炭の黒い部分を無くします
理由: 黒い部分が燃える時に煙や匂いが出るので(安価な炭は臭い)
全部火がついた状態で使う方が良いのです
参考: 黒炭は火持ちが悪いので途中で炭を追加する必要があります
その時に臭ったり、食材に変な味が付くので
火持ちの良い白炭が良いのです(それだけが理由では無いのですよ)
網を良く焼いて、油を塗って
サンマ投入~
火といっても、炎で炙るのはNGなんです (赤外線で焼きます)
なので、レンガを置いて直接火が当たらない様にします
あちゃ~ 失敗!
皮が網にくっついた~(^_^;)
待ちかねて、ウインナーは
ワンコとつまみ食いで無くなってます(笑)
再度チャレンジ!
油がポトポト落ちたら炎が上がり
油煙がサンマにつくと黒くなるからね
必死にうちわで扇いでます
今度は成功~
娘と母ちゃんにはきれいに焼けたものを
狙ってます
その集中力を父ちゃんにも向けて欲しい・・・
残り火が勿体無いので焼きナスです
炭火で焼いたナスはメッチャ美味しいです
最後に
火消壺はありませんが、水に浸けて消火
良く乾かした消し炭を次回の為に保管しておきます
あ~ 楽し美味しかった